お知らせ
当会は解散しておりますが、DVD、建立記念誌等の送付は行っています。
重要なお知らせ
令和3年4月に廣井勇銅像を建立し、当会設立当初の目標を達成いたしました。
令和2年度総会第4号議案⑦の決議により、当会は8月で解散いたしました。
長らくのご協力ありがとうございました。
坂本龍馬をはじめとした土佐勤王の志士たちは、幕末の世の中、命をかけて新しい日本の国作りのために活躍しました。現在、彼らの銅像が土佐の地に建立され、その生き方は今でも多くの若者に影響を与えています。その幕末に、廣井勇は土佐藩佐川村に生まれ、江戸から明治へ世の中が大きく変革していく中、人一倍の努力により日本を代表する土木技術者となりました。そして、土木の各分野で活躍した多くの門下生を輩出し、日本の近代化に大きく貢献したのです。この偉大な土木技術者である廣井勇の功績を広く啓発し、多くの人に彼の偉業を知っていただきたい。そして、多くの若者が彼の生き方に共感を覚え、建設産業の担い手として成長されることを願って、建設産業、建設系の行政、学校のご支援・協力をいただき、廣井勇を顕彰する会を立ち上げました。
廣井勇を顕彰する会 設立趣意
廣井勇は高知県佐川町が生んだ偉大な土木技術者です。
しかし、同じ年、同じ町に生まれた牧野富太郎と比べても、また札幌農学校同期生の内村鑑三や新渡戸稲造と比べても、その功績を知る人はあまりにも少ないことは残念なことです。
廣井勇の銅像を建立し、その業績と人となりとを、世に広く永く伝えることが、多くの方々に、良い仕事・人生を考える契機となることを願っています。
廣井勇を顕彰する会会長 岡村 甫